外交部の汪文斌報道官は18日に行われた定例記者会見で、記者から「今年は中国と南アフリカの国交樹立25周年である。南アフリカの学者は、両国関係はすでに黄金時代に入ったとの見方を示しているが、この重要な歴史的節目に、中国は南アフリカとの今後の関係にどのような期待を持っているのか」との質問を受けました。また、習近平国家主席の南アフリカ訪問についても、コメントを求められました。

汪報道官は、「習近平主席の南アフリカ訪問期間中、ラマポーザ大統領と2国間関係および双方が共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交換し、両国関係の発展の青写真を協議し、中国と南アフリカの高いレベルの運命共同体構築のために力強い原動力を注ぎ込む」と紹介しました。

汪報道官はまた、「南アフリカは中国の全面的な戦略的パートナーであり、『一帯一路』共同建設に参加した最初のアフリカの国でもある。両国の国交樹立以来の25年で、両国関係は飛躍的な発展を遂げ、既に2国間関係の範疇をはるかに超えて、ますます世界的な影響力を持つようになっている」と述べました。（提供/CRI）