CRI online 2023年8月18日(金) 19時20分
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露天炭鉱の残土堆積場に設置された中国で発電容量が最大の太陽光発電プロジェクトがこのほど、送電を開始しました。
内蒙古自治区シリンホト(錫林浩特市)勝利エネルギー社の露天炭鉱残土堆積場では青色のソーラーパネルが立ち並び、太陽光エネルギーをクリーン電力に変換しています。
炭鉱では、石炭と共に掘り出された岩石などを残土として置くために広い土地が必要です。勝利エネルギー社は残土堆積場3カ所を活用して太陽光発電所を設けました。敷地面積は500ヘクタール、発電容量は15万3000キロワットで、クリーンエネルギーを年間2億2400万キロワット時送電します。この電力量は20万世帯の年間電力使用量に相当します。
また、残土堆積場にソーラーパネルを設置することにより、地表からの水分蒸発が20~30%削減されます。処理場を利用して太陽光発電所を設置することは、土地利用率を高めるだけでなく傷んだ土地の改良にもつながる、従来型炭鉱のモデルチェンジの新たな選択肢です。(提供/CRI)
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2023/8/18
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