北朝鮮のミグ19戦闘機、老朽化で墜落事故相次ぐ=今年だけで3機も―韓国メディア

Record China    2014年7月30日(水) 23時30分

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30日、北朝鮮の朝鮮人民軍が保有するソ連製ミグ19戦闘機が、年明けから3機続けて墜落する事故があった。写真は中国が保有するミグ戦闘機。

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2014年7月30日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の朝鮮人民軍が保有するソ連製ミグ19戦闘機が、年明けから3機続けて墜落する事故があった。老朽化が原因とみられる。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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韓国政府関係者が明かしたもの。それによると、うち1機は今月初めに黄海北道谷山空港で訓練中に墜落。訓練が一時中断されたという。同空港は北朝鮮で最も南に位置する戦略拠点で、ミグ17、21など50機以上の主力機がある。北朝鮮が保有する戦闘機800機余りのうち、ミグ機は400機以上に達しており、一部は老朽化が進んでいるという。このほか北朝鮮ではヘリコプターの墜落事故も起きている。

金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は今年3〜5月、複数回にわたり空軍飛行部隊を視察した。韓国メディアは「軍の慰労が目的」と伝えている。(翻訳・編集/AA)

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