海上運賃指数先物が18日、中国証券監督管理委員会（CSRC）の許可を得て、上海先物取引所の全額出資子会社である上海国際エネルギー取引センターに上場しました。中国初の海上運賃先物として同日上場したこの先物商品には5種の契約タイプがあります。指数として採用されたのは上海輸出コンテナ決済運賃指数（欧州路線）で、公示された基準価額は780ポイントで、最低必要取引保証金は契約価格の12％です。海上運賃指数先物にはサービス型指数、国際的なプラットフォーム、人民元決済、現金決済の特徴があり、コンテナ運輸企業に運賃の標準化とリスク管理をもたらします。

同先物の上場イベントに出席した中国証券監督管理委員会の方星海副会長は、「海上運賃指数先物は中国の指数に基づいて開発された初めての海上運輸先物であり、中国の先物市場での初めてのサービス型先物であり、初めての先物取引所に上場した指数類であり、かつ現金決済の先物だ。世界の投資家に向けた中国国内の先物でもある」と述べました。（提供/CRI）