第二の「蒼蘭訣」にならず?「七時吉祥」の不発でファンが原因探し

anomado    2023年8月20日(日) 12時40分

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2022年の大ヒットファンタジー時代劇「蒼蘭訣」と同じ制作チームによる「待望のヒット第二弾」として注目を浴びてきた「七時吉祥」が評判、視聴率とも振るわず、ファンの間で原因探しが始まっている。

中国で2022年に配信され大ヒットとなったファンタジー時代劇蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」と同じ制作チームによる「待望のヒット第二弾」として注目を浴びてきた同ジャンル作品の「七時吉祥」が評判、視聴率とも振るわず、ファンの間で原因探しが始まっている。

人気俳優ディン・ユーシー(丁禹兮)と女優ヤン・チャオユエ(楊超越)が主演を務める「七時吉祥」は、天界のおてんばな祥雲(ヤン・チャオユエ)と麒麟族の殿下・初空仙君(ディン・ユーシー)の間で繰り広げられる、七世にも及ぶドタバタ劇をコメディータッチで描いた話題作。原作小説の知名度が高く、配信前から「2023年最も期待するファンタジー時代劇」としてファンの関心を集めてきた。

しかし予想とは裏腹に、配信後のファンの反応は関係者が驚くほどの大不評。中国のSNS・微博(ウェイボー)ではここ数日、視聴者による原因探しが始まり、さまざまな意見が寄せられている。中でも特に多かったのが、安定した演技を披露しているディン・ユーシーとは対照的に「ヒロインの演技が下手」という指摘。一方で、「見た目が明るくてかわいらしいヤン・チャオユエは、性格がおてんばな祥雲にピッタリ」「前より演技が上達している」との肯定的な見方も寄せられている。このほか「両主人公にカップル感がない」という意見も多数上がっている。

事態を重く受け止めたのか、ディン・ユーシーとヤン・チャオユエは17日夜に緊急ライブ配信を行い、作品への熱い思いや努力を語ったり、ドラマ中のキスシーンを再現したりと、慎重姿勢でのドラマPRを行った。

面白い原作、有力な制作チーム、顔面偏差値の高い両主役、配信プラットフォームによる猛PR。ヒットの要素を備えた「七時吉祥」はこのまま不発に終わるのか、ストーリーの進行と共に評判をアップできるのか、引き続き要注目だ。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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