韓国バレー界の人気双子姉妹、2年前のいじめ疑惑を完全否定=韓国ネットに怒りの声「2次加害」

Record Korea    2023年8月18日(金) 20時0分

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17日、韓国・アジア経済は「学生時代にいじめの加害者だった疑惑が浮上し韓国Vリーグを事実上追放されたバレーボール選手のイ・ジェヨンが反論に出た」と報じた。資料写真。

2023年8月17日、韓国・アジア経済は「学生時代にいじめの加害者だった疑惑が浮上し韓国Vリーグを事実上追放されたバレーボール選手のイ・ジェヨンが反論に出た」と報じた。

記事によると、イは16日、ある雑誌のインタビューで「私がしていないことで非難されたくない」「いまだに(いじめを告発した)友人らの行動が理解できない」とし、「中学時代のイ・ダヨン(双子の妹でバレーボール選手)の問題行動については確かに『申し訳ない』と何度も謝罪した」「10年以上が過ぎてから突然その内容を暴露した意図が知りたい」などと主張した。

イの主張によると、イは被害者側に「間違いがあったなら直接会って謝りたい」との意思を伝え、被害者側の要求通り謝罪文も作成したが、面会はかなわなかった。イは「してもいないことのために謝罪文を書いたが、会いたくないと言われて連絡が途絶えた。その後、彼女たちは私たち姉妹の永久除名処分を要求した」と説明した。

また、被害者のうち1人とは転校後も親交があったと主張し、「私が彼女を苦しめたなら、転校後にわざわざ会って映画を観に行ったりしない」「はっきり言うが、私は彼女らに対して責任を取らなければならないような悪い行いをした覚えがない」と強調。さらに「被害者の1人からは、他の被害者に内緒にするとの条件で『1000万ウォン(約108万円)で示談書を書く』との連絡があった」とし、「こうした状況を見ると、彼女らには何か別の意図があったと考えられる」と指摘したという。

イはVリーグを代表するスター選手だった。14年に興国生命ピンクスパイダーズでデビューし、新人王を獲得し注目を浴びた。しかし21年に「学生時代にイ・ダヨンと共に、同級生に対し刃物で脅す、恐喝するなどのいじめを行っていた」との疑惑が浮上し、韓国バレーボール界を追放された。同年10月にはギリシャのPAOKテッサロニキに入団したが、負傷により1カ月で帰国。現在は自由契約となっている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「時間がたてば許されるものだと勘違いしているのか?」「この姉妹は反省という言葉を知らないようだ」「1人の人間の学生時代と人生を台無しにしておいて覚えていないだと?被害者にとっては10年たとうと20年たとうと絶対に忘れられない記憶であり、傷だということに死ぬまで気付かなそう」「反省はなく被害者面。こういうのを2次加害と言う」など、姉妹への厳しい声が多数上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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