中国、イエメン問題で各関係側が対話と交渉を堅持するよう訴え

CRI online    2023年8月17日(木) 18時30分

拡大

中国の耿爽国連次席代表はイエメン問題の関係各方面に、対話と交渉の推進を堅持するよう呼びかけました。写真はイエメン。

ニューヨークで開かれている国連安全保障理事会は現地時間16日、イエメン問題に関する公開会合を行いました。中国の耿爽国連次席代表はイエメン問題の関係各方面に、対話と交渉の推進を堅持するよう呼びかけました。

中国は同会議で、対話と交渉の推進を堅持する必要と表明しました。中国は、イエメン問題の関係各側が休戦の回復について意思疎通を維持していること、サウジアラビアやオマーンなどの域内諸国が努力を続けていることを賞賛しました。また、イエメンの安全保障情勢に密接に注目する必要があると強調した上で、イエメンの安全保障は依然としてぜい弱であり、対立する各方面が冷静と自制を保って、相互信頼を損ねたり緊張を高めることを避けることや、外交による仲介の取り組みを妨害して政治プロセスを複雑にすることを避けるよう呼びかけました。さらに、中国は「イエメンへの人道支援を強化する。人道支援従事者の安全が確実に保障されるべきだ」と表明しました。

中国の耿爽国連次席大使は「関係各方面が政治解決の大きな方向を堅持すると同時に、イエメン人民の利益と幸福を重視し、緊迫感を強めて政治的意思を示し、臨機応変な対応を望む」と強調しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携