ビザなしで行けるセルビアが中国人にとって気軽な旅行先に―中国メディア

人民網日本語版    2023年8月20日(日) 12時30分

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中国とセルビアは相互にビザを免除する措置を講じているほか、直行便もあるため、中国人にとってセルビアは思いついたら気軽にすぐに行くことのできる旅行先となっている。写真はセルビアの首都ベオグラード。

中国とセルビアは相互に査証(ビザ)を免除する措置を講じているほか、直行便もあるため、中国人にとってセルビアは思いついたら気軽にすぐに行くことのできる旅行先となっている。海外網が伝えた。

セルビアは欧州において手付かずの自然がたくさん残る国の一つで、大自然やアウトドアスポーツが好きな人にとっては理想の旅行先となっている。北部の広大な平原から南部の高山まで、セルビアではさまざまな景観を楽しむことができるほか、そこは欧州の他の地域では絶滅の危機に瀕している動植物の「避難所」でもあり、多種多様な動植物が生息、生育しているため、観光客にとっては「サプライズ」の連続となる。夏には避暑地のズラティボールやウヴァツ自然保護区域を観光することができ、冬にはコパオニクスキー場でスキーを楽しむことができる。

また、セルビアにはたくさんの国立公園もある。中でも非常に有名なジェルダップ国立公園は1970年代に正式に発足したセルビア最大の国立公園で、敷地面積は6万ヘクタール以上。2020年にユネスコ世界ジオパークに指定された。

セルビアを訪れる中国人観光客にとっては、いろんな場所に中国語の表示が設置されているというのもうれしい取り計らいだろう。輝かしい文化、美しい自然の風景、フレンドリーな現地の人々などはどれもセルビアを選ぶ理由となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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