中国経済の減速論に「事実に反する」と反論―中国外交部

CRI online    2023年8月17日(木) 12時20分

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中国の経済成長減速が世界経済の発展にリスクをもたらす可能性があると報じられ、中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で同件について、事実に反するとして、実例を示して指摘しました。写真は洋山深水港。

少数の西側政治家やメディアが最近、中国の経済成長減速が世界経済の発展にリスクをもたらす可能性があると論じています。中国外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で同件について、事実に反するとして、実例を示して指摘しました。

汪報道官は、「中国経済の質の高い発展は着実に推進され、質の向上と増量が順調に進んでいる。また、消費の経済成長へのけん引は明らかに強まり、上半期の内需の中国経済成長への貢献率は前年同期比で59.4ポイント上昇して110.8%に達し、うち最終消費貢献率は46.4ポイント上昇して77.2%に達した。さらに、産業のグレードアップが続いている。1~7月のハイテク産業での投資は科学研究分野では前年同期比11.5%、技術サービス業では同23.1%増加した。また、上半期には『新3種』と呼ばれる電気自動車、リチウムイオン電池、太陽電池の輸出合計が前年同期比で61.6%増加した。また、貿易の粘り強い強みは継続しており、外需の落ち込みの影響を受けてはいるものの、今年1~7月の中国の輸出が国際市場に占めるシェアはほぼ安定していた。上半期に中国全国で新設された太陽光発電装置の容量は、新設の発電容量全体の5割を超える7842万キロワットに達した」と説明しました。

汪報道官はさらに、「中国では、新型コロナ感染症の予防・抑制が落ち着いてくるにつれて、成長と発展において困難や問題に直面するのは当然のことだ。しかしながら、われわれはもとより、問題から逃げたりはしない。積極的に解決するための措置を取っており、効果はすでに現れている、または現れつつある」と述べました。(提供/CRI

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