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中国外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「中国は核兵器の先制不使用政策を厳守している。核兵器を保有するのは覇権を唱えるためではなく、核戦争を抑止するためだ」と表明しました。
中国外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「中国は核兵器の先制不使用政策を厳守している。核兵器を保有するのは覇権を唱えるためではなく、核戦争を抑止するためだ」と表明しました。
核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議第1回準備委員会が7月31日から8月11日にかけてウィーンで開催されました。このことは、審議が新たなラウンドに入ったことを意味します。
汪報道官は同件について、「NPTは国際的な核軍縮・核不拡散体制の礎だ。中国は一貫してNPTの趣旨と目標を断固支持している」と述べました。
汪報道官は「中国は国際的な核不拡散のシステムを断固として守り、地政学的な政治利益を核の不拡散よりも優先することに反対する。中国は原子力の平和利用に関する国際協力を積極的に推進しており、原子力の平和利用が自然環境と人類の健康を犠牲にしてはならないと主張している」と強調しました。
汪報道官はさらに、「中国は今後も引き続き、習近平主席が打ち出したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブなど一連の重要なイニシアチブに導かれ、国際社会と手を携えて努力し、NPTの普遍性、権威性、有効性を絶えず強化し、この激動と変化の時代により多くの安定性と確実性を注入していく」と述べました。(提供/CRI)
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