習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、中国初の「全国エコの日」を迎えるに当たって重要な指示を出し、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな征途において、質の高い発展とハイレベルな保護の同時推進を重視し、「ダブルカーボン」目標に向けた取り組みをけん引役として、エネルギー消費の総量と強度の「ダブル抑制」からCO2排出量の総量と強度の「ダブル抑制」に徐々に転換させ、生産方式と生活様式のグリーン低炭素転換を持続的に推進し、人と自然が調和・共生する現代化を加速させ、美しい中国の建設を全面的に推進することなどを強調しました。

習総書記は、社会全体が行動し、「緑水青山就是金山銀山（澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山である）」との理念の積極的な伝播者と模範的な実践者になり、清潔で美しい世界の構築により大きな貢献をすることを望んでいると語りました。

中国初の「全国エコの日」の主要イベントが15日、浙江省湖州市で開催されました。丁薛祥中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理が開幕式に出席し、習総書記の重要な指示を伝えた上でスピーチしました。

第14期全国人民代表大会常務委員会第3回会議は6月28日、8月15日を「全国エコの日」とすることを決定しました。初の「全国エコの日」のテーマは「緑水青山就是金山銀山」です。（提供/CRI）