南京大虐殺、登録されている存命の生存者39人に―中国メディア

CRI online    2023年8月15日(火) 17時50分

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「南京は永遠に忘れない――南京大虐殺の歴史を継承するイベント」が15日午前、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館で開かれました。

「南京は永遠に忘れない――南京大虐殺の歴史を継承するイベント」が15日午前、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館で開かれました。

午前8時ごろ、記念館の集会広場で、登録されている存命の生存者の子孫12人が平和の鐘を鳴らしました。

統計では、2023年は生存者のうち11人が既に亡くなっており、現時点で、登録されている存命の生存者はわずか39人です。南京の侵華日軍被害者支援協会に登録されている南京大虐殺の生存者の平均年齢は93歳です。

記念館では同日、「南京大虐殺歴史継承人」第2陣の証書授与式が行われました。昨年の同じ日、記念館は第1陣として生存者の子孫13人に証書を授与しました。今年もまた、生存者の子孫10人が証書を授与されました。南京大虐殺を生き延びた葛道栄さんの次男である葛鳳瑾さんは、「より多くの若者が深く理解し、正しく認識できるよう、この歴史と記憶を受け継いでいく責任を負っている」と話しました。(提供/CRI

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