韓国の若者、4人に1人が植民地解放記念日「知らない」=韓国ネット「歴史は薄れる」

Record Korea    2023年8月15日(火) 15時0分

拡大

15日、韓国・SBSによると、韓国のZ世代の4人に1人が「光復節」を知らないという調査結果が出た。写真は韓国。

2023年8月15日、韓国・SBSによると、韓国のZ世代(1995年から2009年頃に生まれた世代)の4人に1人が「光復節(日本の植民地支配からの解放を記念する日)」を知らないという調査結果が出た。

韓国の世論調査専門機関が10日、全国の男女3000人を対象に調査を実施した結果、83.4%が光復節を「よく知っている」と回答した。

しかし世代別に見ると、若い世代ほど「よく知っている」と答えた割合が少なかった。特にZ世代は4人に1人が「全く知らない」と回答したという。

一方、日本製品に対する好感度調査では、Z世代が他の世代に比べて高い数字を記録した。特に映画やマンガ、ゲームなどの文化コンテンツ分野で顕著に高かったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「光復節を知らないなんてあり得ない」「いくらなんでも光復節を知らないのは韓国人として恥ずべきこと」など驚く声が上がっている。

一方で「6・25戦争(朝鮮戦争)もよく知らないのだから、光復節はなおさらだ。歴史は時間の経過と共に薄れていくもの」「光復節を知らないのは問題だけど、日本製品が好きなのは別に構わない」「日本製品が好きなことと光復節の意味を知っていることに何の関係が?」「日本製品は優秀。これは事実でしょ」「光復節を知らないのは教育の問題。歴史は忘れてはならないけど、時代に合わせて生きないと。反日は時代遅れだ」などと指摘する声も多数見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携