韓国開催の世界スカウト大会、閉幕式で提供された夕食にも批判続出「最後までめちゃくちゃ」

Record Korea    2023年8月15日(火) 7時0分

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14日、韓国開催のボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」が11日に閉幕した中、韓国のネット上で「ジャンボリー閉幕式の夕食写真…」と題する投稿が注目を集めている。資料写真。

2023年8月14日、韓国で1日から開かれていたボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」が11日に閉幕した中、韓国のインターネット掲示板で「ジャンボリー閉幕式の夕食写真…」と題する投稿が注目を集めている。

「世界スカウトジャンボリー」は韓国南西部の全羅北道セマングムで開催され、世界各地から約4万3000人のスカウト隊員が集まった。しかし、開幕初日だけで400人以上の熱中症患者が発生し、食事や施設の劣悪な衛生状況が指摘されるなど問題が相次ぎ、英米の隊員らが大挙撤収する事態も起きた。

そうした中、投稿者は11日の閉幕式でスカウト隊員らに配られた夕食の写真を紹介した。写真はある韓国メディアが公開したもので、クロワッサン2個、ロールパン5個、チョコパイ1個、スナック菓子1袋、ビーフジャーキー1袋、水1本などが写っている。これに投稿者は「申し訳ない…」と書き込んでいる。

この写真を見た他のネットユーザーからも「本当なの?」「最後の最後までめちゃくちゃだ」「ため息が出る」「せっかく来てくれたお客さんになんて待遇だ。人の心がないのか?」「ちゃんとした食事を出してあげて」「多額の予算はどこに使われたのか」「これならコンビニのお弁当の方がまし」「これを配るくらいならいっそお金を渡して各自好きなところで外食させた方がいい」などの声が上がっている。

一方で「猛暑や台風が続く中、数万人分のキッチンカーや弁当を用意するのは簡単なことじゃない。食中毒にかかるくらいならこれを食べる方がいい」と擁護する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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