CRI online 2023年8月13日(日) 16時30分
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アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は11日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占インタビューを受けました。
アゼルバイジャンはコーカサス地域の東南部にある国家で、ヨーロッパと西アジアの境界線に位置し、古代シルクロードにおいて重要な場所でした。多くの商人や旅人が訪れたことで、東西の文明が融合し、世界で最も多様な文化と民族を有する国の一つとなりました。
そして、中国にとってアゼルバイジャンは中央アジア地域における重要なパートナーです。1992年の国交樹立以来、両国の協力は着実に進んでいます。現在、中国はアゼルバイジャンにとって第4の貿易相手国、第3の輸入相手国となっています。さらに、ここ数年は「一帯一路」構想における両国の協力が深まりつつあります。
アリエフ大統領は、「現在の二国間関係の成果は千里の道の第一歩にすぎない。われわれは中国や近隣諸国と積極的に協力し、インフラ面と政策面での相互接続を実現している」とした上で、「統一的な関税政策が必要となるため、税関管理で相互に連携し、さらに開放の扉を開く必要がある。そのため、貨物輸送量の向上において、今後、アゼルバイジャンと中国は重要な役割を果たすだろう」と述べました。
また、アリエフ大統領はカスピ海をまたぐ国際輸送ルートを立ち上げたことについて、「これは『一帯一路』構想の一環」と示し、「現在の地政学的情勢の下で、カスピ海をまたぐ国際輸送ルートは中央アジア諸国の最も重要な輸送ルートの一つになっている」と語りました。(提供/CRI)
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