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中国で熱中症指数地図が改めて発表されました。写真は湖北省武漢市。
中国の古くからの季節区分では、今年の8月10日は夏の最も暑い時期とされる初伏、中伏、末伏の「三伏」のうちの末伏が始まる日に当たります。末伏は二十四節気ではすでに立秋を過ぎており、酷暑の度合いと範囲は初伏や中伏に比べてやや後退しますが、一部の地域では猛暑が衰えることなく続きます。
ウェブサイトの中国天気網で発表された中国全土の「末伏熱中症指数地図」によれば、末伏の期間中に河南省、湖北省、安徽省西部、湖南省北部、新疆ウイグル自治区南部の盆地、内蒙古自治区西部、甘粛省西部、四川省など8省・自治区では局地的に猛暑が発生し、熱中症になりやすい状態になるとのことです。
また、中医学(中国伝統医学)の専門家は、末伏の状況は炎夏の湿熱と秋の乾燥の両方を伴うので、水分補給がさらに重要であり、秋の乾燥は肺を傷つけやすいので、水分を補給する以外にも、栄養のあるスープや粥などを摂取して、乾燥を防いで肺を保養するのがよいとアドバイスしています。(提供/CRI)
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