中国、夏休みのドライブ旅行が5年来の最高潮に

CRI online    2023年8月10日(木) 14時20分

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今年の夏休みシーズン中の中国国内のレンタカードライブの予約件数は前年の同時期より8割以上増え、2019年の同時期に比べて352%増となっています。

中国大手旅行プラットフォームの携程集団(トリップ・ドットコム)がこのほど発表した「2023年夏期レンタカードライブ旅行報告」によりますと、今年の夏休みシーズン中の中国国内のレンタカードライブの予約件数は前年の同時期より8割以上増え、2019年の同時期に比べて352%増、海外レンタカーの売上高は前年同期比164%増であることが明らかになりました。

「報告」によりますと、今年の夏休みのドライブ旅行は、若年化、個性化、科学技術志向などの特徴が見られ、レンタカーでドライブする観光客は80年代生まれ、90年代生まれが中心で、2000年代生まれの割合も昨年より10%増加したということです。レンタカー利用者の男女比率は6:4で、女性のレンタカー予約件数は前年同期比14.9%増となっています。

今年の夏は多くの地域で高温の日が続いたため、烟台、大連、承徳、シャングリラ、アルサン、ニンティ、昆明、麗江、ハルビンなどの地域は、ドライブと避暑の人気の目的地となりました。そのほか、バンコク、ロサンゼルス、プーケット、ロンドン、ニューヨーク、メルボルン、ドバイなどが夏休みの人気の海外ドライブ旅行先となりました。

トレーラーハウスでのドライブ旅行は特に家族連れの人気を集めており、青海省から甘粛省までの大環状線や青海湖を巡る小環状線などが人気の観光ルートとなっています。

観光客の車種選択をより便利にするために、トリップ・ドットコムでは今年の上半期、レンタカーとVR技術を融合させた体験を打ち出しました。利用者はVRパノラマ技術により、車両の内装や外観のさまざまな細部をリアルに再現した映像を見ることがきます。VRによる見学機能は現在、10万台以上の車をカバーしており、レンタカー利用者の88%がこの機能を利用しているということです。(提供/CRI

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