中国外交部報道官、日本の放射能汚染水放出計画推進に関する記者の質問に回答

CRI online    2023年8月9日(水) 19時50分

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中国外交部の報道官は日本の放射能汚染水放出計画推進に関する記者の質問に回答しました

日本メディアの報道によると、日本は8月末から9月中旬にかけて福島原発の放射能汚染水放出を開始することを検討しています。 日本政府は、計画開始前に、中国側に汚染水放出の安全性を説明したいとしています。

中国外交部報道官はこれに対して、「中国は日本が福島原発の放射能汚染水を強引に海洋放出し、核汚染のリスクを全世界に転嫁することに一貫して反対してきた。 日本政府は、海洋放出計画の強行をやめ、安全かつ効果的な方法で責任を持って福島原発の放射能汚染水を処理し、国際社会の厳しい監督を受け入れるべきである」と述べました。

報道官はまた、「中国はこれまでずっと、二国間および多国間のチャンネルを通じて、中国の専門分野の見解と懸念を繰り返し日本側に表明してきた。また、中国とロシアは国際的な科学、技術、原子力安全の慣行に従って、三つの共同技術質問書を日本側に提出し、日本側の海洋放出提案に疑問を呈してきた。しかし、日本側は2年以上もの間、すべての関係者の正当な懸念や反対意見を無視し、今夏の海洋放出開始を主張してきた。もし日本側が本当に近隣諸国の懸念に真摯に対応するつもりなら、海洋放出計画の推進を直ちにやめるべきである」と指摘しました。(提供/CRI

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