CRI online 2023年8月4日(金) 19時50分
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国連安全保障理事会は3日、紛争による食料不安を協議する公開会合を開きました。資料写真。
国連安全保障理事会は3日、紛争による食料不安を協議する公開会合を開きました。中国の張軍国連常駐代表は、「食料危機を解決するためには、共通の安全保障の理念をしっかりと確立し、南北の開発格差の解消を加速させ、食料と農業のグローバル・ガバナンス・システムを改善する必要がある」と述べました。
張国連常駐代表はその際、「中国は、国連機関が専門的かつ調整的な役割を果たし、国際社会、特に先進国を動員して人道支援を強化し、世界の人道支援における資金の不足を補い、関係国の人々の焦眉の急を緩和することを支持する」と表明しました。
また、張国連常駐代表は「中国は、共通、包括的、協力的かつ持続可能な安全保障の理念を堅持し、平和的な方法で紛争を解決することに力を入れ、対話を提唱し、団結の精神とウィンウィンの考え方で食料安全保障などの各種の試練に対応すべきだと呼びかけた。一方的な制裁、切り離し、市場秩序の破壊、他国企業への弾圧など国際的な食料安全保障と国際協力に影響を与える行為に断固として反対すべきだ」と述べました。
張国連常駐代表はさらに、「関係各方面が対話と協議を強化し、互いに歩み寄り、各方面の正当な懸念に対してバランスの取れた解決策を模索し、ロシアとウクライナの食料と化学肥料の輸出を早期に再開することを希望する」と表明しました。(提供/CRI)
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