中国外交部、関係国と「一帯一路」共同建設を引き続き推進していきたい

CRI online    2023年8月4日(金) 16時50分

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中国外交部報道官は「中国は『一帯一路』の共同建設に携わる国と共に質の高い発展を推進し、持続可能な発展や異なる文明間の交流と相互学習を促進するために引き続きより大きな貢献をしていきたい」と表明しました。

イタリアが「一帯一路」共同建設に関する協力文書をこれ以上延長しないことを検討する一方で、中国との関係を損なわずに引き続き対中協力の強化を希望しているとの報道を受け、中国外交部の報道官は4日、「中国は『一帯一路』の共同建設に携わる国と共にその質の高い発展を推進し、世界の持続可能な発展や異なる文明間の交流と相互学習を促進するために引き続きより大きな貢献をしていきたい」と表明しました。

報道官は、「中国とイタリアの『一帯一路』共同建設をめぐる協力は、歴史的・文化的なつながりと現実的な発展の需要に応じて行った正しい選択だ。協力文書の調印は双方の協力の情熱と潜在力を大いに引き出した」とし、「この5年で双方の貿易額は42%増加し、昨年は800億ドル近くに達した。イタリアは上海で開催された中国国際輸入博覧会や海南省で開催された中国国際消費財博覧会の主賓国を務め、多くの製品が中国市場に進出した。両国は大型クルーズ船を共同で建設し、アフリカ、中東、中南米など第三者市場における協力を展開している。また、イタリアは中国人観光客に最も人気のある欧州の旅行先となり、中国で開催された多くの美術展や公演は広く人気を集めた」と紹介しました。

報道官は、「一部の勢力は持続的に悪意を持ってあおり立て、『一帯一路』の共同建設をめぐる中国とイタリアの文化交流と貿易協力を政治化し、協力を妨害し、分断を作り出している。これは歴史の流れに逆らった行動であり、人に損失を与えても自分の利にはならない」と指摘しました。(提供/CRI

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