中国商務部の最新データによると、今年上半期、中国のサービス貿易は引き続き成長状況を維持していることが分かりました。サービス輸出入総額は3兆1358億4000万元（約62兆円）で、前年同期比8．5％増加しました。うち、輸出は1兆3232億2000万元（約26兆円）で、5．9％減少しました。輸入は1兆8126億2000万元（約36兆円）で、22．1％増加しました。サービス貿易の赤字は4894億元（約10兆円）でした。

上半期に、中国のサービス貿易は主に知識集約型サービス貿易の比率が向上したとの特徴を呈しました。上半期、知識集約型サービス輸出入は1兆3639億2000万元（約27兆円）で、前年同期比12．3％増加し、サービス輸出入総額に占める割合は43．5％に達し、前年同期比1．5ポイント上昇しました。

また、旅行サービスは明らかに回復しました。上半期、旅行サービス輸出入は6509億4000万元（約13兆円）で、前年同期比65．4％増加し、最も急速に増加したサービス貿易分野でした。（提供/CRI）