台湾のくら寿司店舗で子どもがすしに唾、運営会社が謝罪―台湾メディア

Record China    2023年8月4日(金) 20時0分

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台湾・台中市のくら寿司店舗で子どもがレーンの商品に唾を吐きかけたことをめぐり、運営会社が謝罪した。資料写真。

台湾・台中市のくら寿司店舗で子どもがレーンの商品に唾を吐きかけたことをめぐり、運営会社が謝罪した。聯合報など複数の台湾メディアが4日に報じた。

報道によると、台湾で若者を中心に利用されるSNS・Dcardでこのほど、あるユーザーが「くら寿司台中廣三SOGO店で食事をしたところ、子どもが(レーンを流れる商品)5皿以上に唾を吐きかけていた」と報告。一緒にいた両親は子どもの行為を制止しようとせず、投稿者が動画を撮影し始めるとそれに気づいた子どもがようやくやめたという。

投稿者が掲載した写真には、当事者とみられる子どもがレーンに顔を近づけている様子が写っている。投稿者は「友人と食事中だったが食欲が失せた」「店員に知らせたが積極的に対応してくれなかった」と店への不満もつづっている。

写真はDcardより

この投稿が反響を呼び、ネットユーザーからは「気持ち悪すぎ。教養のない一家だ」「日本の(スシロー騒動の)高校生と同じ」「こんなことがあったらもう行けない」「今後回転ずしは18歳未満入店禁止にしなければいけないのでは?」「憎たらしいのは子どもではなく、好き放題させている親」などの声が上がったという。

台湾でくら寿司を運営する亞洲藏壽司股份有限公司は4日に声明を発表し、「お客様からの申し出があってから店舗スタッフが当該テーブルに確認に行きましたが、対応が至らないところがありました。心よりおわびいたします」と謝罪。「今後、同様の状況が発生した場合は営業を停止し、レーン上の商品をすべて廃棄し、レーンと鮮度くん(すしを覆うカバー)の消毒を行った上で営業を再開します」としたほか、問題の店舗については「清掃と消毒は完了しています」としている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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