「暑運」前半は鉄道旅客・貨物輸送が好調、経済回復支える―中国

CRI online    2023年8月4日(金) 9時20分

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7月1日に始まった今年の「暑運」は同31日で半分が過ぎました。

7月1日に始まった今年の「暑運(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)」は同31日で半分が過ぎました。同31日までの鉄道旅客数は延べ4億600万人で、1日当たりの平均旅客数は延べ1310万人でした。鉄道貨物輸送量は3億2400万トンで、1日当たりの平均輸送量は1045万トンでした。

中国国家鉄道集団(以下「国鉄集団」)運輸部の責任者によりますと、暑運開始以来、旅客の移動需要は旺盛で、帰省者、観光客、学生による移動が重なり合っています。全国の旅客列車の1日当たりの平均運行本数は1万169本で、コロナ禍前の2019年同期比14.2%増加しました。

国鉄集団は、多くの地域で高温の天気が続いていることを受け、エネルギー供給確保のための輸送に力を入れ、貨物列車を増やし、発電用石炭の輸送能力を高めました。7月31日までに発電用石炭1億2500万トンを輸送し、全国371の鉄道直接供給発電所の石炭在庫利用可能日数は終始、25日以上という高位を保ち、各地が夏の電力需要のピークを迎えるのを保障しています。夏の食糧輸送体制を強化し、簡便で迅速な輸送ルート「緑色通道(グリーン・チャンネル)」を設け、前年同期比16.9%増の967万トンを輸送しました。コンテナの1日当たりの平均積載車数は同2.9%増の4万2700車でした。(提供/CRI

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