大型の台風6号「カーヌン」、中国東部沿岸に接近

CRI online    2023年8月3日(木) 16時20分

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大型の台風6号「カーヌン」は中国の東海の上を進んでおり、その影響で東部沿岸や海域では風雨が続く見込みです。

中国東北部では8月3日と4日の両日にわたって強い雨が続き、黒竜江省、吉林省などでは時に雷や強風、雹を伴う激しい雨や豪雨に見舞われるものとみられます。また、大型の台風6号「カーヌン」は中国の東海の上を進んでおり、その影響で東部沿岸や海域では風雨が続く見込みです。

中央気象台の予報では、台湾島沿海部では3日は6~8級の風(風速10.8~20.7m/s)となり、時には9~10級(風速20.8~28.4m/s)の風が吹くと予想しています。そのうち台湾より東側の一部海域、東海南部、釣魚島付近の海域では9~12級(風速20.8~36.9m/s)の風となり、時には13~14級(風速は37.0~46.1m/s)の突風が吹く見込みで、「カーヌン」の中心が通過する付近の海域では13~15級(風速46.2~51.0m/s)の風となり、16~17級(風速は51.1~61.4m/s )の突風も予想されています。台湾島の一部の地域では大雨か激しい雨となり、局地的には150ミリの豪雨となる見込みです。4日には、台湾島など一部の地域で100~120ミリの激しい雨か豪雨となり、5日には広西チワン族自治区南部の沿海部の一部でも同じく100~120ミリの激しい雨や豪雨となる見込みです。

大型の台風6号「カーヌン」は時速10キロで北西方向へゆっくりと移動し、4日午前に東経123.8度付近の浙江南部近海で向きを北東に変えて日本の南の海上に向かい、徐々に弱まる見通しです。(提供/CRI

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