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7月29日午後8時から8月2日午前7時にかけて、北京市は記録的な豪雨に見舞われた。
7月29日午後8時から8月2日午前7時にかけて、北京市は記録的な豪雨に見舞われた。北京市気象局の記録によると、同期間の降水量は744.8ミリで、雨量計を使った記録を確認できるこの140年で最多の降水量を記録した。中央テレビ網が伝えた。
この先数日間、中国北方エリアの雨雲の中心は東北地方一帯へと移るとみられている。雨が降り続く時間が長くなり、局地的には雷や強風を伴う集中豪雨となる可能性もあるという。
黒竜江省肇東市の里木店駅では2日午前、3時間の降水量が91.7ミリに達した。また、ハルビン青鎮気象観測地点では、2時間の降水量が85.5ミリに達した。同省気象台は集中豪雨について最も深刻なレベルの赤色警報を2度発令した。
2日から4日にかけて、松遼流域の大部分で大雨が降ると予想されており、嫩江と松花江では警戒水位に近づく恐れもある。中国水利部は水害防止に関する4級の緊急時対応策を講じ、現地当局に対し、堤防のパトロール・防備を強化し、住民や財産の安全を確保するよう指示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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