日本旅行に飽きない理由―台湾メディア

Record China    2023年8月5日(土) 20時0分

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台湾メディアの三立新聞網は2日、台湾のネット掲示板で「日本旅行にばかり行って飽きないのか」との問い掛けに大きな反響があったと伝えた。

台湾メディアの三立新聞網は2日、台湾のネット掲示板で「日本旅行にばかり行って飽きないのか」との問い掛けに大きな反響があったと伝えた。

記事はまず、台湾人の海外旅行先として真っ先に選ばれるのは日本だとし、交通部観光局の統計では今年1~6月だけで179万人余りが日本を訪れ、2番目に多い中国(約60万人)の3倍近くにも上っていると紹介した。

その上で、台湾のネット掲示板PTTで「台湾人は日本にばかり旅行に行って飽きないのだろうか?」との投稿があったと説明。投稿主は「多くのサラリーマンが日本旅行に行くためにこぞって格安航空券を買い、安い場所に泊まる」「しかも行くのは毎回いくつかの決まった場所。日本は実際とても小さく、飽きてしまわないのだろうか?」と疑問を投げ掛けたという。

記事によると、この投稿には多くのネットユーザーが反応し、「どうして飽きるの?お金があったら日本に引っ越したいくらいだよ」「日本は大きい。少なくとも台湾の数倍ある」「日本が小さいと思うなら、東京から九州まで列車で移動してみな」「同じ場所でも春は桜、秋は紅葉、冬はスキーができる。全部異なる体験だよ」「京都には数えきれないほど行ったけど、まだ隠れた観光名所がたくさんある」といったコメントが寄せられた。

このほか、旅行ブロガーからは「日本は新しい秘境の観光地を推していて、最近では台湾の航空会社もそれに乗っかって、1カ月以上かけて九州を巡るツアーもある。私も10日でようやく上半分、それも一部分しか回れていない」「深くない旅行をしているからそんなふうに言うのだろう。私は毎回、安くはないホテルや老舗の温泉旅館を選んで泊まっている」との声が上がったほか、危険と言われる台湾の交通事情と比較して「日本に行くのは風景やグルメだけが理由じゃない。道を歩いていても事故に遭う確率が低いからね」とのコメントを書き込むユーザーもいたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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