米国の中国台湾地区への軍事支援に断固反対―中国外交部

CRI online    2023年8月3日(木) 11時50分

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中国外交部報道官は2日、米国政府が中国の台湾地区への軍事支援を決定したことについて、「中国側は強い不満を持つ。断固反対だ。米国側にはすでに、厳重に抗議した」と表明しました。

中国外交部報道官は2日、米国政府が中国の台湾地区への軍事支援を決定したことについて、「中国側は強い不満を持つ。断固反対だ。米国側にはすでに、厳重に抗議した」と表明しました。

報道官は、「米国が台湾地区に武器を供与することは、一つの中国の原則と中米間の3つの共同コミュニケ、特に『8・17コミュニケ』の定めに甚だしく違反しており、中国の主権と安全保障上の利益を著しく損ない、中米関係と台湾海峡の平和と安定を甚だしく破壊する。中国はこれに強い不満を持つ。断固反対だ。米国側にはすでに、厳重に抗議した」と説明しました。

報道官はさらに、「台湾問題は中国の核心的利益中の核心であり、中米関係で最も重要な越えてはならないレッドラインだ」と強調した上で、「われわれは米国が一つの中国の原則と中米間の三つの共同声明の定めをしっかりと厳守し、いかなる名目であれ、いかなる方式であれ、米台の軍事的連携を強化して台湾を武装させることをやめ、台湾海峡情勢の緊張要因を作り出すことを停止し、『台湾独立』分裂勢力や『武力によって独立を謀る』ことを黙認することをやめるよう促す。いかなる者も、国家の主権と領土保全を守る中国人民の強い決意や確固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない」と述べました。(提供/CRI

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