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今年上半期には世界各国の中央銀行の金購入量が同期の過去最高を更新したことや、金投資・金アクセサリー消費ニーズの持続的な成長により、世界の金市場は好調な勢いを示したという。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が1日に発表した最新の報告書「ゴールド・デマンド・トレンド」によると、今年上半期には世界各国の中央銀行の金購入量が同期の過去最高を更新したことや、金投資・金アクセサリー消費ニーズの持続的な成長により、世界の金市場は好調な勢いを示したという。
同報告書によると、今年上半期の世界の金需要は前年同期比5%増の2460トンに達した。そのうち各国の中央銀行の金需要は過去最高となる387トンに達し、世界の金インゴット・金貨の需要総量は582トン、金アクセサリーの需要は951トンに達した。WGC中華圏の王立新(ワン・リーシン)最高経営責任者(CEO)は、「同期には各国の中央銀行の金需要が過去最高を更新した。これが金需要の主な上昇要因の1つとなった。また、金投資需要をみると、中国市場の需要による寄与が目立った」と説明した。
同報告によると、同期の中国の金インゴット・金貨需要は同33%増加して115トンに達し、世界全体の22%を占めた。また、同期の世界の金生産量は同2%増の1781トンに達して、こちらも過去最高を更新した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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