ホラー映画舞台の「幽霊屋敷」、深夜に若者ら押し寄せ無断侵入・奇声、近隣住民から苦情―北京市

Record China    2014年7月29日(火) 23時32分

拡大

28日、台湾ETtodayによると、中国各地で18日から公開されているホラー映画「京城81号」のモデルとなった北京市内の建物に若者らが深夜に押し寄せ、近隣住民から苦情が出ている。

(1 / 3 枚)

2014年7月28日、台湾ETtodayによると、中国各地で18日から公開されているホラー映画「京城81号」のモデルとなった北京市内の建物に若者らが深夜に押し寄せ、近隣住民から苦情が出ている。

その他の写真

「京城81号」は公開6日で興行収入3億元(約49億3800万円)を超えるヒットとなっている。

映画の原作「朝内81号」は、北京市朝陽門内大街81号を舞台にしていることから、若者を中心に多くの見物客が現地に押し寄せる騒ぎとなった。

朝内81号は現在、立ち入り不可となっている。入り口には「建物は映画とは無関係。幽霊屋敷とのうわさも流言」とする告知が掲示されている。だが、いまだに「中に入れろ」と要求する人が絶えない。

建物の管理人によると、見物客が最も多いのは深夜12時と午前2時。壁を乗り越えて中に入り、叫び声を上げる人もいて、近隣住民から苦情が出ている。近くに住む女性は「深夜に孫が驚いて目を覚ますので迷惑している」と不満を募らせている。「ここに幽霊なんかいやしない。見物に来る若者こそ幽霊のように迷惑な存在だ」と怒りをあらわにする人もいる。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携