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巧みな排水システムによって、壮大な故宮の建築群は、降り続く豪雨の中でも安全かつ無事な状態が保たれている。
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北京ではここ数日、大雨が続いており、故宮では「九竜吐水(九竜が水を吐く)」光景が見られた。巧みな排水システムによって、壮大な故宮の建築群は、降り続く豪雨の中でも安全かつ無事な状態が保たれている。新華網が伝えた。
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故宮の雨水排水システムは明代に設置された。故宮の地盤は北京の地理的な特徴に合わせ、全体的に北が高くて南が低く、中間が高くて両側が低い形状になっている上、緩やかな傾斜がついている。この傾斜によって自然な排水が行われやすくなり、溜まった水がゆっくりと排水される。
故宮に残されている古代の雨水溝は、長さが15キロメートル以上に及び、うち地下にある排水溝の長さは約13キロメートルに達している。故宮の排水溝はすべて、故宮内を流れる内金水河に通じている。内金水河は故宮の城壁の外側にある幅52メートルの堀につながっており、さらには外金水河や中南海など近隣の水系とも通じている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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