ジョージアのガリバシビリ首相は四川省成都で開催中の第31回夏季FISUワールドユニバーシティゲームズの開会式に出席するために26日に中国に到着し、8月1日まで滞在します。成都市内で行われた習近平国家主席とガリバシビリ首相との会談で、双方は両国関係を戦略的パートナーシップに格上げすることで一致しました。

双方は政治分野では、それぞれの主権や独立、領土保全を尊重することを再確認しました。ジョージア側は一つの中国の原則を揺らぐことなく履行すると表明しました。双方はまた、いずれも相手を重要な戦略的パートナーと見なし、二国間関係の深化をそれぞれの対外政策における優先事項とすることを確認しました。

経済分野では、双方が二国間貿易の拡大やジョージアの商品とサービスの対中輸出の拡大をさらに推進する意向を示しました。

ジョージア側は、中国側が打ち出した「一帯一路」共同建設の提案を歓迎すると表明しました。双方は関連文書に調印し、協力の強みとチャンスを獲得しています。双方は「一帯一路」の協力目標の実現を目指して持続可能な発展を促進していきます。

国際分野ではジョージア側が、中国の打ち出したグローバル文明イニシアチブを支持すると表明しました。双方はこのイニシアチブを共に実現するために、積極的に協力することで合意しました。（提供/CRI）