人民網日本語版 2023年8月1日(火) 6時30分
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ユネスコは26日に発表した2023年度の「グローバル・エデュケーション・モニタリングレポート」で、教育機関におけるスマートフォンなどモバイルデバイスの過度の使用に警鐘を鳴らした。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は26日に発表した2023年度の「グローバル・エデュケーション・モニタリング(GEM)レポート」で、教育機関におけるスマートフォンなどモバイルデバイスの過度の使用に警鐘を鳴らした。新華社が伝えた。
同レポートは、「デジタル技術の大きな進歩により、世界は急速に変化している。過去20年の間に、学習者や教師、教育機関は、デジタル技術ツールを幅広く利用するようになった。しかし、デジタル技術を不適切、または過度に利用すると、教育に悪影響を及ぼす」と指摘した。
そして、国際評価データを引用して、情報・通信技術を過度に使用すると学生の成績に悪影響が及ぶと指摘している。例えば、世界14カ国における研究によると、モバイルデバイスが近くにあるだけで学生は集中力を失ってしまい、学習に悪影響が及ぶことが分かったという。その他、一部の教師は、「タブレットPCやスマートフォンを使うと、授業の管理が難しくなる」との見方を示している。一方、現時点で、学校におけるスマートフォンの使用を禁止している国は4分の1以下しかない。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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anomado
2023/7/31
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