2014年7月28日、米映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」が上映終了日を迎えた。興行収入は累計で19億7000万元（約324億円）となり、中国映画市場の興収ランキングで歴代トップとなった。国際在線が伝えた。

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人気シリーズ第4弾の「トランスフォーマー/ロストエイジ」は中国で先月27日に封切られた。28日、上映終了日を迎え、興行収入は累計で19億7000万元（約324億円）に。中国メディアが予想していた20億元（約330億円）超えには一歩届かなかった。

封切り以降は、まさに破竹の勢いだった。公開初日だけで興収は約1億7000万元（約28億円）で、過去の記録をあっさり更新。10日目には、中国映画市場の興収ランキング1位に君臨していた米映画「アバター（2010年）」の記録を抜き去り、歴代トップに躍り出た。

20日目には、興収が18億2000万元（約300億円）を突破。これで「トランスフォーマー」前3作の興収を合計した18億1200万元（約298億円）を抜き去ったことになる。残念ながら20億元超えとはならなかったものの、近い将来でこの記録を抜き去る作品が登場する可能性は低いと見られている。（翻訳・編集/Mathilda）