成都ユニバ開会式を日本のネット民絶賛「中国にしかできない」―中国メディア

Record China    2023年7月30日(日) 22時0分

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中国四川省成都市で28日、第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)が開幕した。中国青年報はその開会式について日本のネット上で絶賛する声が上がったと報じた。

中国四川省成都市で28日、第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)が開幕した。中国紙・中国青年報はその開会式について、日本のネット上で「このような非の打ち所がない開会式は中国にしかできない」と絶賛する声が上がったと報じた。

中国紙・人民日報によると、開会式のパフォーマンス「青春の光」では、青春の夢を追う若者が熱意をもって上を目指して登攀(とうはん)し、模索を止めず、光への飛翔を永遠に追い求めることを示した。「青春の友情」では、若い大学生が全力で駆け抜け、活力を発揮することを示し、スポーツが人々にもたらす喜びと情熱を表現した。「青春の夢の実現」では、トーチを手にした31人が成都ユニバの夢の火を同時に点し、世界の大学生が平和と発展を共同で推進するという希望の火を点し、人類運命共同体の共同構築という奮進の火を点した。最後のパフォーマンス「陽光の下のだんらん」は、運命を共にして、夢をかなえることを表現し、若い大学生らが主題曲「夢の成就」を合唱した。

中国青年報によると、日本テレビの辻岡義堂アナウンサーは21日、自身の微博(ウェイボー)アカウントに投稿した動画で、成都ユニバの関係者から再び大会公式マスコット「蓉宝(ロンバオ)」が届いたことを紹介し、「義墩墩(ギドゥンドゥン)もユニバーシアードを応援しています。(選手の)皆さんもけがなく全力を尽くされることをお祈りしています」とコメントした。


辻岡アナは、昨年2月の北京冬季五輪の中継で中国入りし、パンダをモチーフにした大会マスコットの「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」愛を語って注目された。自身の名前をもじって「義墩墩」を名乗ると、ウェイボー上で大きな話題になり、国営テレビからも取材を受けるなど、一躍時の人になった。同年6月にウェイボーアカウントを開設し、43万を超えるファン(フォロワー)を獲得している。

中国青年報は、日本が今大会に計264人の選手を派遣し、選手団は監督・コーチなどを含めて計403人であること、2019年にイタリア・ナポリで開催された第30回ユニバーシアード競技大会で、日本は国・地域別で最多の33個の金メダルを獲得し、メダル総数(82個)でも1位だったことなどにも触れた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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