在日中国大使館報道官 日本の防衛白書に反対表明

CRI online    2023年7月30日(日) 7時0分

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在日中国大使館の報道官は28日、日本の2023年版防衛白書について記者会見し、中国側の強烈な不満と断固とした反対を表明しました。

在日中国大使館の報道官は28日、日本の2023年版防衛白書について記者会見し、中国側の強烈な不満と断固とした反対を表明しました。

報道官は日本の2023年版防衛白書について、「これまでの誤った立場を引き継ぎ、中国の国防政策、正常な軍事力の発展、正当な軍事活動を中傷し、中国を引き続き『最大の戦略的な挑戦』と位置づけ、いわゆる『中国の脅威』を喧伝し、台湾問題で中国の内政に乱暴に干渉している」と述べ、中国側の強烈な不満と断固とした反対を示し、すでに日本側に厳正な申し入れを行ったことを明らかにしました。

また「台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、中日関係の基礎に関わるものであり、最も越えてはならないレッドラインだ」と強調しました。さらに「チベット、新疆、香港などの問題は完全に中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も許されない。釣魚島及びその付属島しょは中国固有の領土であり、釣魚島海域を巡航する法執行行動は正当な主権の行使である。日本は南海の当事国ではなく、混乱を招き、対立をあおるやり方を停止すべきだ」と強調しました。

加えて「最近、日本は中国関連の問題で否定的な行動を続けており、両国関係を深刻に妨害している」と指摘し、日本に対して中国の内政に干渉し、中国の利益を損なう言動をやめるよう改めて求めました。(提供/CRI

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