ドイツ、インドに続き、イタリアも初めて戦闘機を日本に派遣へ―中国メディア

Record China    2023年7月27日(木) 14時0分

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中国紙・環球時報(電子版)は26日、「ドイツ、インドに続き、イタリアも初めて戦闘機を日本に派遣へ」とする記事を掲載した。

中国紙・環球時報(電子版)は26日、「ドイツ、インドに続き、イタリアも初めて戦闘機を日本に派遣へ」とする記事を掲載した。

記事はまず、日本の共同通信の報道を引用し、航空自衛隊が25日、石川県の小松基地および同基地周辺空域で8月2日から10日までイタリア空軍と共同訓練を実施すると発表したこと、イタリア空軍はF-35A戦闘機(4機)や空中給油・輸送機など、および人員約160人が参加し、航空自衛隊はF-15戦闘機(4機)や空中給油・輸送機などが参加すること、航空自衛隊がイタリア空軍と共同訓練を実施するのは今回が初めてであることを伝えた。

その上で、オーストラリア空軍も戦闘機を小松基地に派遣して航空自衛隊と共同訓練を行う予定であることにも触れた。

記事は「航空自衛隊と他国の空軍との戦闘機訓練が頻繁に行われるようになっている」と指摘。「昨年9月にはドイツが、今年1月にはインドがそれぞれ戦闘機を日本に派遣した。フランスも日本に戦闘機を派遣して、今月26日から共同訓練を行う」とした。

記事は最後に、中国外交部の報道官が1月、日印共同訓練について「関係国は地域諸国の安全保障面の相互信頼を促進し、地域の平和と安全の維持に資する事をより多くするべきだ」とコメントしたことを取り上げた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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