北京市が今後5年間で身障者支援事業、「15分間バリアフリーサービス圏」を拡充

CRI online    2023年7月26日(水) 16時50分

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北京市内で25日に開かれた北京市身体障害者連合会第8回代表大会は、「北京市はこの5年間、身障者の就業、リハビリ、ケアなどの11分野にわたる特殊な需要の保障制度を率先して全面実現した」と表明しました。

北京市内で25日に開かれた北京市身体障害者連合会第8回代表大会は、「北京市はこの5年間、身障者の就業、リハビリ、ケアなどの11分野にわたる特殊な需要の保障制度を率先して全面実現した」と表明した上で、今後5年間の取り組みについて、「高齢者、身障者、その他のコミュニティーの住民のために、全国バリアフリーモデル区を7カ所建設すると同時に、配置が最適化され安全で便利な『15分間バリアフリーサービス圏』を200カ所整備していく。また、バスとタクシーのバリアフリーの乗車システムを引き続き改善していく。身障者用電動車椅子の管理を改善し、都市発展の中で身障者のバリアフリーのニーズによりよく応えていく」とする方針を示しました。この「15分間バリアフリーサービス圏」とは、高齢者や身障者が、15分歩けば食事や娯楽などを楽しめる場所にたどり着ける状況にすることを意味します。

北京政府はそれ以外にも今後5年間、長期介護保険制度の試験事業を深化させていきます。また、高齢者と身障者を対象とする寄宿養護の試験プロジェクトを展開し、身障者の入浴サービスの長期的なメカニズムを模索していきます。さらに、身障者により安定して高水準の民生保障を提供すると同時に、身障者の多様な就業と起業を支援します。(提供/CRI

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