中国の科学調査隊員、北極の黄河基地に到着

人民網日本語版    2023年7月26日(水) 16時30分

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中国の科学調査隊員3人が24日午後、ノルウェー・スヴァールバル諸島に位置する中国北極黄河基地に到着した。

中国の科学調査隊員3人が24日午後、ノルウェー・スヴァールバル諸島に位置する中国北極黄河基地に到着した。中国の科学調査隊員は今後7カ月余りにわたり、黄河基地で複数種類の科学研究調査活動を実施する。新華社が伝えた。

黄河基地の責任者の何●(ホー・ファン、●は日偏に方)氏は、「今年は主に自然資源部傘下の中国極地研究センター、中国科学院傘下の機関、地方の大学などの41人の科学調査隊員が黄河基地に滞在する。黄河基地の夏季科学調査隊滞在は2020年以来初めてで、夏季は67日、冬季は154日の基地滞在を計画している」と説明した。

何氏によると、隊員は基地滞在期間中に9件の科学研究プロジェクトの現場調査活動を実施する。研究分野には陸地生態、海洋生態、宇宙物理学、氷河変動のモニタリングなどが含まれる。科学調査隊はさらにノルウェー側と協力し、北極の環境汚染物に対する共同調査・研究を行う。

中国は2004年7月に北緯79度のスヴァールバル諸島のニーオーレスンで、初の北極科学調査基地である黄河基地を設立した。中国は同諸島で北極科学調査基地を設置した8番目の国になった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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