香港ニュースポータルの香港01は24日、日本旅行に関連し「品のない客による悪行8選」とする記事を掲載した。

記事は、「日本の観光業は盛んで、昨年はコロナ禍でも383万人の訪日客を受け入れた」とし、「その一方で、訪日客によるモラルに欠ける行動が相次ぎ、日本メディアは迷惑な外国人観光客について伝えている」とした。

記事は、「迷惑な外国人観光客」による悪行として次の八つを挙げた。

（1）酔っ払って、物を壊す、他人を殴る、セクハラ行為をするなどのもめ事を起こす

（2）飲食店から食器やAI通訳機「POCKETALK（ポケトーク）」などを持ち去る

（3）所構わず痰を吐く

（4）ホテルのフロントに頻繁に電話しスタッフに大きなプレッシャーを掛ける

（5）ホテル内に商品の梱包材を大量に放置する

（6）スマートフォンや「GoPro（ゴープロ）」などのアクションカメラを温泉に持ち込んで撮影する

（7）奈良の鹿をたたくなど野生動物に危害を加える

（8）騒ぐ

記事はまた「地元の人によると、こうした行為のほとんどが韓国、中国、欧米からの客によるものだという。円安により東南アジアからの客が増えるにつれて、そうした人々に関する論争も増えている」とも伝えている。（翻訳・編集/柳川）