最大積載量1万6616TEU、華南地区最大のコンテナ船が命名・引き渡し―中国

CRI online    2023年7月25日(火) 17時50分

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中国華南地区で建造されたコンテナ船の中で最大トン数となる「1万6000TEU型コンテナ船1号船」が24日に引き渡され、「ノア・アリラ」号と命名されました。

中国華南地区で建造されたコンテナ船の中で最大トン数となる「1万6000TEU型コンテナ船1号船」が24日に引き渡され、「ノア・アリラ」号と命名されました。

「ノア・アリラ号」は船長366メートル、型幅51メートル、型深さ30.2メートル、計画満載喫水14.5メートルで、20フィート換算コンテナ(TEU)1万6616個分を積載でき、現在華南地区で建造されている中では最大の積載数を持つコンテナ船です。船体の強度を確保するため、同船は、ぜい性亀裂の伝播を停止させる性能を持つ「クラックアレスター鋼」を使っていますが、建造過程でその特殊鋼材の切断と溶接およびロボットによる自動溶接などの技術的難題を相次いで克服しました。

同船は厚さ85ミリの「クラックアレスター鋼」を採用したことで、構造強度を大幅に強化しています。また、最新世代の大型コンテナ船として、脱硫・脱窒素システムが搭載されており、最新の環境保護排出基準の要求を満たしているほか、航行抵抗を減らし、燃料効率を効果的に高めることができる世界トップレベルの空気抵抗低減システムも搭載されているということです。(提供/CRI

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