王毅中国共産党中央政治局委員兼中国共産党中央委員会外事活動委員会弁公室主任は24日、ヨハネスブルクで南アフリカのパンドール国際関係・協力相と会談を行いました。

王政治局委員は南アフリカがBRICS議長国として第15回BRICS首脳会議を開催することを全力で支持する姿勢を示しました。

王政治局委員は、「中国は南アフリカと引き続き支持し合い、さまざまなレベルの交流を再開し、『一帯一路』イニシアチブと南アフリカの『経済再建・復興計画』とのマッチングを強化し、重要な鉱産物、デジタル経済、クリーンエネルギー、環境保護産業、海洋資源開発、貧困撲滅などの分野での協力を拡大し、両国関係のより広い将来を切り開いていきたい」と述べました。

パンドール国際関係・協力相は「南アフリカは一つの中国の原則を厳守し、『一帯一路』共同構築をめぐる中国との協力を強化し、貿易、投資、農業、エネルギー、製造業、インフラ整備などの分野での協力を深め、両国関係を絶えず深く発展させていきたい」と表明しました。また、BRICSは発展・拡大の重大なチャンスに直面しているとし、中国やその他のBRICSメンバーと緊密な意思疎通を保ち、BRICS首脳会議が実り豊かな成果を収めることを確保し、BRICSの協力を新たな段階に引き上げるよう推進していくとの考えを示しました。（提供/CRI）