中国共産党中央委員会は21日、北京市内の中南海で党外識者座談会を開き、当面の経済情勢と下半期の経済活動について、各民主党派中央委員会、全国工商業連合会の責任者、無党派の代表の意見と提案を聴取しました。

中国共産党中央委員会の習近平総書記は座談会を主宰し重要な談話を発表しました。下半期の経済活動については「安定を保ちつつ成長を求めるという基調を堅持し、新しい発展理念を完全かつ的確で全面的に貫徹し、新しい発展構造の構築を加速させ、改革開放を全面的に深化させ、マクロ政策のコントロールを強化し、内需拡大、自信の向上、リスク防止に力を入れ、経済運行の持続的な好転、内生的成長の原動力の強化、社会的期待の改善、リスクの解消を絶えず推進し、経済の質の効果的向上と量の合理的増加の実現を推進しなければならない」と指摘しました。

座談会では、各民主党派中央委員会、全国工商業連合会の責任者、無党派の代表が相次いで発言し、ハイレベルの対外開放の着実な推進、インターネットの混乱した状況への対策の強化、人工知能（AI）の革新的発展の加速、産業チェーンと人材チェーンの融合、バイオ医薬品産業の発展の加速、新型消費の発展促進などについて意見と提案を出しました。（提供/CRI）