中国版ツイッターの微博（ウェイボー）で23日、今年6月に芸能界引退説が浮上した台湾のモデルで女優のリン・チーリン（林志玲）が「家庭に専念」することを自らの口で認めたとするハッシュタグ付き投稿がトレンド入りした。

投稿によると、リン・チーリンは22日午後、台湾・台北最大級の音楽フェス「2023 SUPER SLIPPA 12」に出演する夫のAKIRAに声援を送るため会場に姿を現し、台湾メディアに対し「家庭に専念」することを自らの口で認めたという。

リン・チーリンは、日本のダンス＆ボーカルグループ「EXILE」のメンバー、AKIRAと2011年に舞台「レッドクリフ～愛～」で共演したことをきっかけに交際し、19年6月に結婚。22年1月31日に第1子男児の誕生を発表した。

リン・チーリンをめぐっては今年6月、芸能界引退を宣言したと報じられた。リン・チーリンはかねてより親交があり、自身の結婚式で司会も務めたケビン・ツァイ（蔡康永）の番組に出演した際、「子どもが大きくなったら芸能界に戻ることを考えるか」との質問に首を振って「あり得ない」「その時は年齢的にもう若くないので。みんなの心の中のチーリン姉さんは永遠に黒髪でありたい」と語った。一方で、状況次第ではチャリティーなどのイベントには参加する可能性があることも示唆していた。（翻訳・編集/柳川）