故宮博物院、殷墟の甲骨と拓本300点以上を初公開―中国

CRI online    2023年7月21日(金) 20時20分

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故宮博物院が所蔵する古文字のデジタルプラットフォームでは、甲骨文とその拓本300点余りの高精細画像が初めて公開されました。写真は故宮博物院。

19日に福建省アモイ市で開催された2023年中国インターネット文明大会デジタル文化観光発展フォーラムで、故宮博物院の多言語公式ウェブサイトや同院が所蔵する古い文字のデジタルプラットフォームが発表されました。

故宮博物院の多言語公式サイトは、従来の英語サイトを英語、フランス語、ロシア語、日本語、スペイン語の5言語に拡大したもので、見学関連のサービスや情報検索、パノラマ見学、所蔵品鑑賞、故宮情報などの内容が掲載されています。

故宮博物院が所蔵する古文字のデジタルプラットフォームでは、甲骨文とその拓本300点余りの高精細画像が初めて公開されました。今後は甲骨文字や金文、陶文、石鼓文、璽印文字など「古文字類」の所蔵品を用いて、さらに豊富で多彩なデジタル展示を行う予定です。

甲骨文字はこれまで中国で発見された最も早い成熟した文字体系であり、漢字と中国の伝統文化の根源でもあります。故宮博物院が所蔵する殷墟で出土した甲骨は2万1395点で、単一の機関としては所蔵量が世界第3位です。(提供/CRI

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