夏休み期間中には故宮博物院（紫禁城）を訪れる未成年者団体が急増します。未成年者団体中の成人メンバーの人数が不足して未成年者の見学の安全の保証に問題が出たり、改札速度が遅いなどの問題を解決するため、故宮博物院は2023年夏休み期間中の未成年者団体向けの入場券の予約と改札の業務を改善しました。

独立した法人が手配した未成年者が85％以上を占める団体は、入場予定日の6日前に電子メールを利用して未成年者メンバーの前売り入場券を予約することができます。ただし、同行する成人の入場券は、別に予約・購入する必要があります。

故宮博物院の未成年者団体受付は1日当たり400団体までに制限されています。予約の受付は、電子メールの着信順で、400団体に達すれば締め切られます。結果はメールで通知されます。

また、未成年者の見学の安全を確保するために、団体中の未成年者人数は30人以内に制限され、成人の人数は未成年者の1割以上である必要があります。団体の総人数の上限は35人です。

この方法による未成年者団体向けの見学予約の受け付け開始は19日で、25日からは同方式を利用した未成年者団体が故宮博物院を見学することになります。（提供/CRI）