中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と上海市人民政府が共催した第2回CMGフォーラムが20日、上海市内で開催されました。

テーマは「開放・普遍的恩恵・ウィンウィン 手を携えて共に現代化の道を歩む」で、国際組織や中国内外の主力メディア、シンクタンク、多国籍企業などからの代表230人余りがオンラインまたはオフライン形式で参加しました。

CMGの慎海雄台長は、「習近平国家主席が提唱したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブが描いた壮大な青写真の中で、手を携えて現代化を推進し、人類文明の進歩を促進することは、メディアが担うべき使命である。われわれはメディアの情報伝達を革新し、公正で客観的、前向きなグローバル世論環境を共に構築せねばならない。メディアの協力を深め、民心の通じ合いや文明の相互学習を共に推進し、人類社会の現代化の新たなビジョンを描くためにより多くの知恵と力を出して貢献せねばならない」と述べました。

ロシア政府の機関紙『ロシースカヤ・ガゼータ（ロシア新聞）』のパーヴェル・ネゴイツァ社長は、「CMGとの長年にわたる素晴らしい協力は豊かな成果を上げている。ロシアの人々に中国式現代化の優れた経験を伝え、ロシアの良き隣人、良きパートナーである中国が成し遂げた目覚ましい成果を紹介してきた」と述べました。

アジア太平洋放送連合（ABU）のアフメド・ナディム事務局長は、「ABUはCMGとの協力を強化することにより、中国式現代化がもたらすチャンスを活用し、世界各国の幸せに貢献している」と述べました。（提供/CRI）