CRI online 2023年7月19日(水) 19時50分
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国連世界食糧計画東アフリカ地域局長は「ウクライナ産穀物の黒海の港を経由する輸出に関する合意が期限を迎えたことが、東アフリカ地域の食糧不足を激化させる」と述べました。写真はケニア・ダダブの難民キャンプ。
国連世界食糧計画(WFP)東アフリカ地域局のマイケル・ダンフォード局長は現地時間18日、「ウクライナ産穀物の黒海の港を経由する輸出に関する合意が期限を迎えたことが、東アフリカ地域の食糧不足を激化させる。東アフリカ地域では地域の衝突、気候、経済などの要因により、約8000万人が厳しい食糧不足に直面することになる」と表明しました。
黒海に関連する穀物合意の締結と発効はこれまで、世界の食糧価格を反落させるうえで一定の効果を発揮していました。現在はこの合意が期限を迎えたことに伴って、食糧価格はさらに上昇する見込みです。東アフリカ地域が直面している食糧不足はいっそう厳しくなり、短期間内での好転は困難です。(提供/CRI)
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