クリミア大橋が再び損壊、ロシアはウクライナが実施したテロと非難

CRI online    2023年7月18日(火) 20時20分

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クリミア大橋が再び損壊し、ロシアはウクライナが実施したテロと非難しました。

現地時間17日、ロシア国家対テロ委員会は、「クリミア大橋は17日未明、水上ドローンの襲撃を受け、路面が損傷し、2人が死亡、子ども1人が負傷した」と明らかにしました。これはロシアとウクライナの衝突が起きてから、クリミア大橋に対する2度目の襲撃となります。

この事件について、クリミア議会のウラジーミル・コンスタンチノフ議長は、「ウクライナが襲撃の張本人だ」と非難しました。ウクライナの国営通信は情報筋の話を引用し、「ウクライナ保安庁と海軍は夜にクリミア大橋を巡る特別行動をおこない、水上ドローンを使って橋を襲撃した可能性が高い」と報道しました。

ウクライナ国防省情報総局のアンドリー・ユソフ報道官は17日にウクライナメディアのインタビューを受け、襲撃行為の原因について、ノーコメントでしたが、ウクライナ国防省情報総局長のキリーロ・ブダノフ少将の話を引用し、「クリミア大橋は余計なものだ」と答えました。

同日、ロシアのプーチン大統領はクリミア大橋の情勢を巡ってビデオ会議を開き、具体的な調査実施の命令を出しました。ロシア外務省は同日午後に声明を発表し、クリミア大橋に対するテロ襲撃を非難したうえで、「ウクライナ当局のこの事件に対する言論はウクライナの指導層と情報部門が襲撃に参与した事実を証明した」と述べました。(提供/CRI

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