第1回国際基礎科学大会が16日、北京の人民大会堂で開幕しました。「基礎科学に焦点を当て、人類の未来をリードする」をテーマとする基礎科学分野におけるトップレベルの国際学術イベントです。北京市人民政府、中国科学技術部、中国科学技術協会、世界華人数学者連盟が主催するもので、数学、理論物理、理論コンピューター・情報科学の三大基礎科学分野を重点として学術研究討論と交流を行います。大会では基礎科学生涯功労賞と最先端科学賞が授与されました。

2週間にわたる大会では、海外のトップレベルの科学者300人余りと中国の一流の学者の計800人余りが、基礎科学分野の最先端の成果について深く議論し、基礎研究の今後の発展方向を展望します。フィールズ賞受賞者8人、チューリング賞受賞者3人、ノーベル賞受賞者1人を含む海外の著名科学者や各国の学識経験者50人余りがハイレベルな学術報告を行います。（提供/CRI）