7月14日、第4回アジア・パラリンピック競技大会の開催まで100日のカウントダウンが始まり、今大会のメダル「桂子（キンモクセイ）」が発表されました。

杭州アジアパラ競技大会のメダルの名称「桂子」は、唐代の詩人・白居易の「憶江南詞三首」の中の杭州を描いた詩「満月に桂子を求めて山寺へ行く」にちなんで名付けられました。メダルの全体的な造形は紀元前の良渚文化の玉璧に由来しており、正面と裏面は中華文明の融合と共生、全アジア人民の団結と協力の精神を象徴しています。メダルの裏面には英語の点字が刻印されており、選手が点字に触れてメダルを認識できます。

玉璧は杭州の悠久の歴史と文化を物語り、周りに散りばめられたキンモクセイの花は杭州の生活の雰囲気を表しています。キンモクセイは杭州市を代表する花で、杭州アジアパラ競技大会が開催される10月には、市内のあちらこちらにキンモクセイの香りが漂います。（提供/CRI）